/ 雑記帳

RaspberryPi2+UPS基板に5.1V以上電圧をかけない(^_^;)

批判は甘んじて受ける(^_^;)
RaspberryPi3用の電源アダプター(5.1V品)が欲しいのだが
ネット検索しても国内ではスイッチサイエンスでしか取り扱いがない。
海外コンセントアダプターなんて余計な付属品付けて高価なんてあり得ない(^_^;)

DCIM0058



— posted by くま at 03:00 pm  

AK4490EQ トランス出力 考察 (^_^;) 暴論注意!

突然ですがAK4490EQとルンダールLL1538XLを接続して鳴らした場合
入力レベルが低くても必ず音が歪むのだと考える様になりました。(^_^;)
      

Screenshot-LundahlPDF-1


このカタログ資料によると交流インピーダンス 200Ω:5KΩ と記載されていますが
トランスのインピーダンス比は巻線比 2乗になるので LL1538 を 1 : 2.5 接続した場合
インピーダンス比は 1 : 6.25 になります。トランスの 2次側に接続されるアンプの入力抵抗値は
100KΩなのでDACに接続される交流インピーダンスは 100KΩ/6.25=16KΩ となります。
トランスを一次二次を通常接続した場合の交流インピーダンスは問題ないと思います。
      
純粋な抵抗負荷の場合では直流抵抗と交流インピーダンスがほぼ同じか
交流インピーダンスの方が若干小さくなるのが普通だと思います。
しかし出力トランスを負荷にした場合は交流インピーダンスが数kΩもあるのに
直流抵抗はトランスの巻き線抵抗の数十~数百Ωしかないトランスが殆どだと思います。
      
ルンダールのマイクロフォン用トランスLL1538XLもそんなトランスです。
このトランスをAK4490EQに接続した場合
前述の様に交流インピーダンスは問題ないと思いますが
カタログ記載事項よりカップリングコンデンサー無しの場合に直流抵抗分として
最低限守らなければならない1.5KΩ(直流抵抗値であって交流インピーダンスでは無い)について
LL1538XL一次側巻き線の直流抵抗値が直列 or 並列で 31Ω or 122Ω の二通りの選択しかなく
守る事が出来ません。この要因で音が歪んでいるのだと考えています。
AK4490EQの出力インピーダンスは低い設定の出力だが電流容量が無く
1.5KΩ以下の負荷に耐えられ無くなっているのではないのかなと?(^_^;)
      
AK4490EQカタログより負荷に対してのスペック及び注意

Rosd-R


参考:実効値正弦波の場合 Vrms=V(p-p)/(2√2)
   2.95Vp-p / 2√2 = 1.0429Vrms
   カタログ値では 3.5Vrms まで入力レベルは問題ないハズ(^_^;)

RoadR2


抵抗を一次巻き線に直列に入れて抵抗値を会わせればという意見もあるかも知れませんが
それだと肝心の信号が分圧されて本当の結果が出ない様に思います。
      
実証実験としては不十分ですがLL1538XLの一次二次を逆さまに接続すると
ゲインは2.5:1となり音量は下がってしまいます。
でも完璧では無いものの歪みの少ないない素晴らしい音が聴ける様になります。
DAC以降のシステムが原因の歪み感では無いことは事前に確認しています。(^_^;)
ここから

— posted by at 09:47 pm  

 

画像bmpファイルを画像svgファイルにしてQCADで取り込む

使うOSをlinuxとして取り組んだところがネックだったのか(笑)
中々良いコマンドが見つかりませんでした。
やっと potrace というコマンドが見つかりました。
Debian8には apt-get install potrace でインストール出来ました。
ここから拡張子svgに変換してQcadで読んで見ます。

1:スタートはsampl.pngファイルだったのでGIMPでsampl.bmpに変換して保存
2:$ potrace -s sample.bmp このコマンドを実行すると sample.svg が出力される。
3:sample.svg をQCADで開いてみて開ければ成功

一度画像の縮尺を変更せずに作業を行ってどれだけのズレがあるか?確認しておく。
GIMPでsampl.bmpに変換する時に確認したズレ分を画像の縮尺で補正しておく。
QCADでsampl.svg を開けばそれなりの精度で実寸が得られる。

なんでこんな事をやってみたか?と言えば
基板を発注して届く前に電解コンデンサー等の部品を発注したいが
部品のリードピッチと本体の直径が明確にならないのでこれで検討をつけられないかと(^_^;)...

Screenshot-2svgdxf-QCAD



— posted by くま at 01:20 pm  

TPS7A4700 デュアル電源基板

某電源基板の実用域はどこまであるのか?(^_^;)
単純に3.3V出力で負荷6Ω(0.55A)を繋いだり切ったりすると
出力すると出力小数点一桁目が変動するが
こんなもんなんだろうか?
一応トランスにはトロイダル型の25VAを使っているので
そこら辺は問題無いと思う。
※もちろんこの簡易実験で結論が出るとは思っていないが(^_^;)
      
IC仕様としては
入力電圧:3V~36V
出力電圧:1.4V~20.5V
ドロップ電圧:約0.3V
出力電流:最大1A
ノイズ:4.17μVrms(出力1.4Vの標準値)
PSRR:82dB(100Hz), 55dB>=(10Hz,10MHz)

— posted by くま at 09:39 am  

この2週間で散財したもの

散財したもの...私の環境では
これらを付けると音源ファイルの大音量部分にPCが気絶して再生が止まる(^_^;)
私自身の見解としてはファインメットコアを使ったフィルターは過渡特性が悪いのだと思う。
そしてコアが飽和したときにAudio的に音を悪くする状況が発生しているのでは無いかと推測している。
PROSTさんの基板でコイルに並列に付いている抵抗はコアの飽和を防ぐためのバイパス的な役割を
果たしているのではと?
      
余談だが過去に色々実験した時に感じたのはAC100Vはサイン波であるはずなのに結構歪んでいるという事。
そしてその歪み方が上下対称では無い事が一番音を悪くする原因なのだと...
      
結局、自家用DACで散々テストした結果としては
入力側のファインメットステージを取り除いた安井式で落ち着いた。
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| ファインメット使ったフィルターとか(何か)を付ける = 高音質 簡単には成り立たない(^_^;) |
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DCIM0035



— posted by くま at 12:44 pm  

 

自作USBケ−ブル検査機

ここ一週間で一番有益な工作物(^_^;)
仕組みは簡単で向かい合うピンが導通していれば正常となるようにピンヘッダへ配線してある。
一ピン分が半端になっているのはGND分です。

DCIM0034



DCIM0033



— posted by くま at 12:32 pm  

DIYINHK AK4490EQ基板にSANSUIのトランスを付けてみる

こんな音がするとは...
我が家のメインDACはLL1538XLを出力トランスにしているのだが
ちょっとそれに迫る様な音がして悔しくなった(笑)
そしてその理由を考えると恐ろしい(笑)
つまり...
AK4490EQ,AK4495EQ等はカタログで差動出力1ch分の最低守るべき負荷抵抗値
(インピーダンスでは無い)が指定されている。
それはアプリケーションノートの回路図を見れば一目瞭然である。
AK4490EQは1.0KΩ(AK4495EQは1.5KΩ)となっている。
AKシリーズ+トランス差動出力変換回路でネット上紹介されている記事において
この部分についての記述を見た事が無い(^_^;)守っている方も一人も見かけない(笑)
DACが出力デバイスをドライブ出来ているか?このポイントを蔑ろにして
ルンダールのトランスよりもファインメットの出力トランスが音が良いとか言っても
ポイントをハズした発言の様に思う。まあ某トランスが真空管アンプの出力トランス並みに
馬鹿でかいのは一次側の抵抗値を稼ぐため巻き線を大量に巻いていると個人的には考えている(笑)
      
主張としては「AK490EQ_DAC_ICの差動出力を受ける一次側の直流的抵抗値を
「1.0KΩ以上にしなければならない。」のでは? かなり前からその点が気になっていた。
今回は、その部分を実験するためにこのトランス購入となったワケだ(^_^;)
購入したのはSANSUIのST-28である。このトランスは二次側にセンタータップが付いている。
仕様については下の画像を見ていただけば分かると思うが一次側の1.6KΩの直流抵抗分がミソだ。
MitakeさんのところでのSANSUIトランスの使用例を見ると一次二次を逆さに使って
センタータップを生かす形で使用しているので一次二次を逆に接続して音を確認後に
一次二次の接続をカタログ記載どうりにして再度音を確認した。
      
結論だけ書くとゲインが巻き線比の関係で 1/2.2 となってしまうが
音のピントがあって且つ歪みが減る。
やはり一次側は交流抵抗分(インピーダンス)だけでなく直流抵抗分についても
カタログ値を守らないとダメだと思われる。
      

SANSUI-1


DCIM0032


最初はMItakeさんのHPを参考にして一次二次を逆にして音を出して見たが...

DCIM0030


      
さらに余計な事を書くとルンダールのトランスはハイインピーダンス受けと
明記しているモデルでも一巻き線610Ωまでしか存在しない。
これは巻き線を極力少なくして直流抵抗とキャパシタンス分を減らして
周波数特性を良くするためだと思われる。
なのでルンダールのトランスをカタログ通り

— posted by at 02:24 pm  

ファインメットコア 使い方 DC回路への追加(1)

我が家の環境では
自作DACのDC電源部分にファインメットコア簡易コモンモードコイル(手巻)を取り付けると
(DAC 3.3V 5.0V DDC 3.3V SRC 3.3V これらすべてのDC供給線に付けていました。)
再生時に電流が必要とされる部分で音が歪んでしまいす。
PCMの再生では雑味が取れて好ましい様に感じますが
よりシビアなDSDで再生するとこの傾向が大きく現れます。
意地悪な発言をすると(^_^;)...
現状で電源フィルターを付けて音が良くなったと騒いでいる方々
まともなDSD音源ファイルのピアノのフォルテシモを再生してみて
ガサガサ鳴らないかチェックしてみると良いかも(笑)
      
ファインメットコアを使い始めるとコウモリのお化けが出ると田中さんが言っていたのを
思い出しました(笑)

— posted by くま at 01:20 pm  

DIYINHK の DDC基板 (2)PCM DSD 自動切り換え時左右逆転

I2S信号で出力をDACで受ける場合の信号名は
DIYINHK製のDDC基板の場合は
      
1:DATA/D1
2:BCK
3:LRCK/D2
4:MCK
      
このDDCとお気楽kitのDACを組み合わせると実は困ったことが起こる(^_^;)

kitの入力仕様を見るとDSD入力の場合は
1:DATA  Lch
3:DATA  Rch
となっていれば問題ないのだがDIYINHKのDDCの仕様は逆になっていて
1:DATA  Rch
3:DATA  Lch
となっている。
そのため実際の音出しをした場合にPCM出力時のLRとDSD出力時のLRが逆になってしまう。
具体的に一つの入力でPCM-DSD切り換えを自動にした場合には
出力のLRがテレコにならない様にどこか段階でLR信号を逆にする設定が必要となる事だ。
私自身の結論を書けば(正解ではないかも知れないが)DACへ繋がるI2S出力の DSDL DSDR を入れ替えている。
その場合には同一コネクタでPCM再生に切り換えた場合に問題が起きるのだが
お気楽kitにはPCMとDSDの別々の信号入力ピンヘッダーが設けられているので
その真の意味を私は知らないのだが(^_^;)解決策としてこの点を利用して
私のDACセットでは二つのDDCを付けてPCM再生とDSD再生で使い分けている。
Linux + mpd で再生エンジンを構築しているならば/etc/mpd.connf で二つの出力を定義すれば良い。

— posted by くま at 02:02 pm  

DIYINHK の DDC基板 (1) LED表示ピンヘッダーについて

実に面白いDDC基板をリリースしていると思う。
DAC基板関連については国内の藤原氏-お気楽kit,やなさん基板 の方が情報量が多く
何か問題があってもネット上で探せば何とかなる場合が多いように思う。
現状の国内基板ビルダーの頒布で調達が困難なものに高性能なDDC基板がある。
これはPC-Audioをするに当たっては避けて通れない部分である。
残念ながら以前にはElectrart(エレクトロアート)さんからFPGAを使用した贅沢な基板がリリースされていたが
今日現在、確認しても販売はされていないようである。
      
I2S入力DACで音楽を再生するためには直接I2Sを出力出来るPC or DDC が必要になるが
これがまたやっかいで個人的には未だ発展途上あると思う。
使うOSのドライバーによっては機能が制限されたり
曲間ノイズ、PCM-DSD切り換えノイズ等に悩まされる事になる。
      
OS世界は残念ながらWindowsがまだまだ主流であり普通のユーザーはそれを避けて通る事は出来ない(^_^;)
だがWindowsを諦めてLinuxでPC-Audioをやろうと思えば結構高性能なハイレゾ環境を無料で得る事が出来る...
ただし、Linuxスキルが必要となるのであまり普及していないのが現状であろうか(^_^;)
      
話をDIYINHK製のDDCに戻すと中華製であるためかLinuxとの相性も良く
Archlinuxというデストリビューションに限って言えば、最新版をインストールした環境にmpdをインストールして
設定出来ればDSDはそのままで再生する事が出来る。
その理由としては
Windows環境でドライバーにあたるものがLinuxではKernelであり、
そこに最初から音楽再生可能なUSB2.0ドライバーが含まれており
alsaというプログラムの力をプラスするとDSD512程度まで問題なく再生出来てしまう。
基板にはLED基板を接続することにより入力信号の情報を表示する事が出来るピンヘッダー用のスルホールがある。
残念なのはこの部分でXMOS DSD DXD384kHzモデルとXMOS DSD DXD768kHzモデルで互換が取れていない事だ。
      

img2m

XMOS384


Isolated XMOS DSD DXD 384kHz high-quality USB to I2S/DSD PCB with ultralow noise regulator
      

786

XMOS768


XMOS 768kHz DXD DSD512(DSD1024) high-quality USB to I2S/DSD PCB
      

11


      
LED出力ピンヘッダーにはこんな使い方がある。

CN2


DCIM0001


写真で配線してある2番と6番のピンヘッダーはGNDピンと表示出力ピンでこれは上の表をみると
DSD出力の時には H になるピ

— posted by at 02:44 pm  

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